教職へ戻るなら…
教職へ戻ることを考えてみました。
(絶対転職したい!という思いで休職したのに…。)
病休を取る⇒転職(起業準備をする)
という流れで起業してみたい思いがありましたが…
①自己資金が圧倒的に足りていないこと
②教師として実績がないこと(やり切ったかどうか)
③教師のまま起業準備を進める道もあるな
という考えから、復職してみようと考え始めています。
しかし、これまでの10年間と同じように働いていては
・家族との時間は取れない
・人間関係によるストレスは減らない
・自分のやりたい夢に向かう時間は生まれない
そこで復職して、どのように働けば自分も周囲も納得できるかを考えてみた。
① 出勤時刻を6時30分にする。
早朝の誰もいない職員室・教室ではかなり仕事が進みます。今、家業の手伝いで新聞配達をしている(4時起きで遅い)ので、早起きは余裕だと思う。誰にも邪魔されない空間で学級事務・校務分掌を終わらせる。
② 退勤時刻を守る!と宣言する。
同学年の職員との話し合い=大体が17時後or退勤ギリギリとなるパターンが多い。空気を読まずに、さっさと帰るキャラを創る。良い人でありたいと思うと、人の時間に合わせて仕事をしてしまう。(先輩の顔色をうかがうと帰れない)
③ 放課後(児童の帰宅後)の生徒指導は完全無視!
「いじめ」は学校での人間関係もあるので無視はできない。しかし、放課後(児童が帰宅後)に「万引きがあったのでお店に来てください。」「公民館で児童がいたずらをしています。」「駐車場に秘密基地を作っています。」といった近隣からの問い合わせを一切無視!というか、家庭の人が対応するべき。指導は行うが、放課後の時間を使って対応する気は一切ない。
④ 週時程・行事の断捨離を行う
教務主任・教頭・校長が大変な苦労をしているのは分かる。しかし、明らかに退勤時刻が過ぎるような日程には、『これってどうなんですか?』と言うようにする。安易に「昨年と同じように」をさせない作戦。どうしてか、これって要る?という行事はなくならない。さっさと断捨離して、新しいものを学びたい。
【これって要る?業務・行事】
・朝のドリルタイム(朝のHR終了したら即授業が望ましい。ドリルタイム要らない)
・童話、お話大会(沖縄だけかな) ※大会の役員をお願いされることもある。
⇒童話(物語を覚え、表現力豊かに発表する)
⇒お話大会(日常の出来事から考えたことを伝える。会話がないといけない)
※低学年が童話を実施。夏休みに覚えてもらい、夏休み明けに学年で予選を行う。
※高学年がお話を実施。というか、高学年で人前で自分の思いを表現したい子は、極めて少ない。単学級で誰も立候補をしなかった時…なぜかこちらからお願いする形となる。『立候補者いませんでした!あはっ』と思い切り言いたい。
・学力テストに向けたプリント地獄と補習地獄入門
沖縄県の学力が全国最下位と言われたのはいつだろう。現状は、朝のドリル、放課後のプリント補習、テスト直前は授業で過去問を徹底復習して、テスト当日には校長から校内放送で「無答がないように、そして、1点でも平均点をあげて、みんなで点数をあげていきましょう。」の謎のエール。
過去問で教師用の机が埋め尽くされ、心の中で「こんなのやってられるか!虫。無視!」と決意するも、学年主任からのチェックが入る。「やったほうがいい、じゃなくてやるんだよ。」と。
放課後の補習による負のループ(ちなみに学校全体で行うので自分だけやらないができない。本心では無視して下校させたい。)
6時間目終了後…
児童「やったー!1日が終わった~!」
教師「はい、補習が始まります。」(空気重っ)※週に3日~4日実施ストレス。
児童「補習がやっと終わった(15時50分前後)」
教師「はい、宿題も頑張ってね~。」(空気重っ)
これっていつまで続くの沖縄(私の学校だけ)?補習を希望する児童がいたら、分かるまで付き合いたい。
⑤ 〇〇会議をなくす。
生徒指導部会、学力向上推進部会、不登校対策会議、企画委員会、特別支援会議…
会議多くね?しかも時間の意識が無い人は、その場で議題を考えたりする。何を話し合うかが決まっていない状態で会議が始まる。会議感を醸し出すために、それらしい議論をする…ストレスでしかない。完全なる主観だが、このように参加する教師は担任外に多い。会議はできるだけ少なくしたい。無駄だと思う会議は仮病で休みます。
⑥ 男性職員!
何かと力仕事=男性職員お願いします。の風潮。もうやめません?全員でやった方が明らかに早い作業すら、圧倒的に数が少ない男性職員にお願いする。「全員でやりましょう」
復職するなら、『嫌われる勇気』が必要ですね。(アドラーではないが)
組合には入っていないが、教師の仕事をスリムにしないと教育に未来はないだろう。
さて、いつ復帰しよう?