昨年のコロナ対策を思い出そう…

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病休から引き続き休職が決定しました。(2022年3月末まで)

 

さて、コロナの勢いが日に日に増していく沖縄ですが、9月1日に1学期後半(2学期制のため)が開始するそうです。感染が拡大していくことは間違いないと思われます。

 

教職員・児童生徒(の家族を含む)の命の保障 < 学びの保障 !?

 

昨年担当した学級でのリアルな実態をランキング形式で…もちろん指導済みですが。

第1位 マスク着用定着しない児童多数。

・相関関係があるか分からないが、そういった児童は上履きすらまともに履くことができていない。

 

★授業が早めに終了した時の出来事

『先生!●●君がマスクを切っています!』

と児童からの情報が寄せられた。確認すると…なんとマスクに2つの大きな穴が!

『息苦しいので穴をあけてみました。』と●●君。穴は鼻の位置に2つ

 

もはやマスクじゃないやん。

彼は穴の開いたマスクを目元に仮面のように着用し、予備のマスクを普通に着用して帰りました。変態やん。学級全員(笑)。ちなみに5年生です。最強やん。(代わりのマスクは配布しました)

 

第2位 手洗い・換気が上手くいかない。

・学校での休み時間のルール

① 休み時間で次の授業の準備を済ませる。

② 休み時間に換気を行う。(授業中も空気の通り道を作っておく)

③ 休み時間に手洗いを行う。(全員実施)

★なかなか対策としては良さげ。

 

しかし、実態は…

・休み時間開始と同時に手洗いをする。(行列ができる⇒休めない児童多数)

・休み時間に換気を行ったはずが、夏も冬も窓が児童によって閉められる。

 夏⇒クーラーが逃げて暑くなります!

 冬⇒寒すぎます!

結果…手洗いは個人差が見られる。(ハンカチを持参しない児童も多い)

   換気(教師が次の授業の準備をするタイミングで窓が閉まる)

 

3位 マスクの扱いが雑な件

・とある企業からウレタン製の白マスクが児童分寄贈された。

⇒数名の児童どうせ使わないから、落書きをしよう!』 アニメ風の犬の口を描く。

 指導することになる。コロナで正常な判断ができなくなったのだろうか?

 

『先生、マスクが無くなりました!誰か盗んだだろ!?』

⇒物の管理が難しい児童は、大体が引き出しの中かズボンのポケットの中、地面に落下している。

 

『先生!マスクのひもが切れました!』

⇒予備のマスクを持っていなかったのか、ホッチギスでひもをつなぎ留める

 数分後、「ホッチギスの部分が痛いので新しいマスクを下さい。」

 というか、なぜ切れる?

 

・校舎の戸締りに行くと⇒使い捨てマスクが捨てられている

 拾い物コーナーに行くと⇒保護者が手作りで作ったおしゃれな布マスクが長期間保管されている。(自分のマスクという意識はないのだろう)

 

 

1位~3位までの状況が1年間続いたような気がします。

 

withコロナ2年目、私は現場にいませんが改善しているでしょうか?コロナが拡大しないか心配です…。1年目の教訓をいかしてほしいな~。